藤原氏の文化に触れる
毛越寺

〜特別史跡・特別名勝〜

□歴史・由来
「毛起寺」は、モウツウジと読みます。越という字はツウとは読みませんが、慣用音でオツと読みます。従ってモウオツジがモウツジになり、更にモウツウジに変化したのです。

毛起寺は、嘉祥3年(850)慈覚大師円仁によって開山されました。長治2年(1105)藤原2代基衡公勅願を奉じ七堂伽藍を建立。さらに3代秀衡公が社堂坊舎を造営しまし、その規模は堂塔40僧坊500を数え、我が国無二の霊地と称されました。

金堂、円隆寺、嘉祥寺、講堂、常行堂、法華堂、経楼、鐘楼、南大門などの大伽藍が塔山を背に立ち並んでいたが、度重なる災禍に全て失われてしまいました。現在は、大泉が池を中心とする浄土庭園と平安時代の伽藍遺構がほぼ完全な状態で保存されており、国の特別史跡・特別名勝の二重の指定を受けています。

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(C)特別史跡・毛越寺